今年も6月にISOTが開催されます。
去年に引き続き、文具PRサポーターとして活動させていただくことになりました!
今年は第30回の開催ということもあり、昨年以上の盛り上がりになるのではないかと期待しています。
「ISOTって何?」という方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介します。
ISOTとは
あらゆる文具・紙製品、オフィス用品が一同に出展する文具業界最大*の商談展。
本展で初めて発表される新製品や、日本初上陸の海外製品、Made in Japan製品などが多数出展。
会場ブース内で「直接の注文」・「帳合による注文」が行われます。
(ISOT公式サイトより)
毎年6月下旬~7月ごろに開催されており、今年は下記日程で行われる予定です。
日時:2019年6月26日(水)~6月28日(金)
場所:東京国際展示場
展示会のため通常は商談を行う場で、一般の入場はできません。
入場希望の場合はISOTのサイトから招待券の申込みをするか、入場料(5000円)を支払う必要があります。
しかし実は業者でなくとも無料で会場に入ることが可能です。
というのも、ISOTには「文具PRサポーター」という枠の募集があるから。
最新文具の情報をいち早くお伝えするため、SNS等で情報発信ができる人向けに文具PRサポーターを毎年募集しています。
(2019年の応募は5月31日まで。現在は終了しています)
昨年参加した時の様子
最新文具をいち早く目にすることができるとあって、会場内の熱気はムンムンです。
『日本文具大賞』の発表も、例年ISOTの初日に発表されます。
昨年の展示会で気になった商品たち
以下では、展示会で目にした商品をいくつか紹介したいと思います。
去年の日本文具大賞はOLFAの「キッター」
上の画像はOLFAのカッター(上)とキッター(下)。
刃がほとんど隠れているのにきちんと切れるという点が特徴です。
通常のカッターは刃を出したまま突き刺すと刃が危ないのですが、キッターは刃が本体に収まるので、怪我のリスクが低くなる設計となっています。
「『カッターは危ないもの』として小さい子から遠ざけるのではなく、安全に使ってもらえるように」という想いで作られた様々な工夫が、大賞受賞のポイントとなりました。
この時のOLFAの展示ブースは幼稚園がモチーフとなり、社員さんは先生役。社長は園長先生役という関西の企業らしいユーモアを交えての展示で、ブースは大盛り上がりでした。
(会場は18歳未満立ち入り禁止のため、実際の児童はいませんでした。笑)
このように商品を実際に見るだけでなく、使って体験してもらうというのが店頭で商品を見るのとは異なるところ。展示会ならではの醍醐味といえます。
オーバンドの「凛としたバンド」
従来の輪ゴムとはことなるシリコーン製で、透明感のあるカラーリングが特徴。とても涼しげな印象与えてくれます。もちろんゴム独特の香りもありません。
シリコーンを使うことでゴムアレルギーの方にも安心してご使用いただけます。
長期保存の時に「ゴム成分が溶けて貼りついた…」という経験をした方も多いかと思いますが、その心配もナシです。
mtの「mt art tape」
手でちぎれるテープとしていまや本来の用途以外にも広く使われることが多くなったマスキングテープ。
従来のマステよりもさらに薄く作られたmt for artシリーズは、気軽にちぎり絵が楽しめる商品として登場しました。
クレヨンタッチや水彩タッチのものなど絶妙な色合いのテープがセットになっていて、貼り重ねることで色の濃淡の表現もできるというのが特徴。
貼り絵というと幼少期に手や指を動かす練習としてやってみることが多いですよね。しかし糊で手がべたべたになるのが気になる…という方もいらっしゃるかと思います。
その点、こちらはマステに糊がついているので手や服が汚れる心配がありません。貼り直しも容易にできます。
ちなみに展示されていたイラストたちは、実際にカモ井加工紙の社員さんが作った作品。大人も気軽に楽しめますよ!と笑顔で語ってくれました。
おわりに
ほかにも店頭に並ぶ前の商品が見れたり、メーカー発表前の商品の初お披露目の場であったり、普段めったに目にすることのできない海外文具を見ることができたりと新しい発見がもりだくさんなのがISOT参加のいいところ。
今年も皆さんにいち早く最新文具の情報をお伝えできるよう、ブログやTwitterを更新していきたいと思いますので宜しくお願いします!!
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