2019年8月23日(金)から25日(日)の3日間にかけて、文具女子博#インク沼が開催されます。
私も初日の午前中の回に参加予定です。
今回の文具女子博は通常の文房具全般を取り扱う内容とは異なり、近年ブームとなっている万年筆インクに特化したイベントです。
昨年銀座伊東屋で開催されたINK.Ink.ink!では、入場制限がかかるほどの大盛況でした。
カラフルなインクは少しの色の差でさえも集めたくなるもの。
万年筆やガラスペンとともに「どの軸とどのインクを組み合わせようかな」とあれこれ考える時間はとても楽しく、メイクをする時のようなワクワクする感覚と似ています。
ましてや「限定」だとか「オリジナル」と銘打たれたインクは、コレクションしたい衝動に駆られます。笑
文具女子博インク沼も盛り上がることが予想されますね。
文具女子博インク沼について、イベント前に概要をおさらいしたいと思います。
文具女子博インク沼の概要
文具女子博インク沼の概要は下記の通りです。
日時
2019年8月23日(金)~25日(日)
【各日入場時間枠】※再入場不可
第1部 10:00~12:30(最終入場時間:12:00)
第2部 13:30~16:00(最終入場時間:15:30)
第3部 16:30~19:00(最終入場時間:18:30)
会場アクセス
五反田TOCビル A2・Bホール(東京都品川区西五反田7-22-17)
最寄駅
JR、都営地下鉄「五反田」駅より徒歩10分
東急池上線「大崎広小路」駅より徒歩9分
東急目黒線「不動前」駅より徒歩6分
入場料
特典付き入場チケット 1,200円(税込・発行手数料別)
※オリジナルインク帖、透明ボディの万年筆つき
会場マップ
★イベント情報★
「文具女子博 #インク沼 」
会場MAPを公開しました!NEWSページ、およびイベントページ内よりご確認いただけます。
ぜひイベントの予習にご活用ください!
下記URLよりダウンロードも可能です✨#文具女子博https://t.co/X2b2e1cwAP pic.twitter.com/b71UtFUzSP— 文具女子博|8月インク沼開催 (@bungujoshi) August 9, 2019
参加予定企業一覧(かな順)
- 石丸文行堂
- イタリア:ルビナート社 デリブリス・フィオレンティーナ
- うさぎや
- Kamiterior
- ガラス工房aun
- 川崎文具店
- 株式会社 呉竹
- SAKAEテクニカルペーパー株式会社
- (株)サンライズ貿易
- JOYFUL-2
- ステッドラー日本
- セーラー万年筆株式会社
- TAG STATIONERY
- 多山文具 / COLOR TRAVELER
- ツバメノート 株式会社
- NAGASAWA Kobe INK物語
- ナカバヤシ株式会社
- 筆記具専門店 キングダムノート
- Fonte
- プラチナ万年筆株式会社
- FRUITFUL(フルーツフル)
- ペントノート
- 丸善
- 三田三昭堂
- ミドリ
- メゾン・エルバン
- ライフ株式会社
- 台湾インクの鋼筆工作室(こうひつこうさくしつ)
文具女子博インク沼で注意すべき点
イベント参加にあたり、気を付けておくべき点をいくつかまとめました。
会場で当日券の販売は行っていない
特典付き入場チケットは現在ローソンチケットで購入することができます。
購入方法はローソンの店頭に設置してあるLoppiからの購入と、オンライン決済の2種類があります。
しかし、当日に会場での入場券は販売しないとのこと。
直接会場に行っても中に入ることはできませんので、事前にローソンで購入しておいた方がよさそうです。
インクはとにかく重い
インクは、当然のことながら液体です。
さらに容器のほとんどがガラス製の瓶です。
(参考:ミクサブルインクの小瓶は空の状態で81.6g)
つまり、インク瓶はとても重いです。
去年の文具女子博で5本のインクを購入した際は、インクの内容量に加えガラス瓶の重さがあり、とても重かったです。
買い物中に渡されたショッピングバッグは透明なビニール袋1枚のみでしたので、なかなかハードな買い物の時間でした。
当時はノート等の紙製品も一緒に購入し、けっこうな重さの文房具を持ちながらだったので修行のような感覚になったのを鮮明に覚えています…。
-
物の重みでビニール袋が伸びる
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伸びたビニールの持ち手が細くなり腕に食い込み、下手するとうっ血する
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持ち手を肩にかけられず、腕に負担がかかる
と、とにかく不便でしょうがなかったです。
今回のインク沼は重さが何キロになるか予想もできず、肩と腕への負担が心配です。
ましてや紙製品を取り扱う企業も一緒に参加するため、手荷物が重くなることは間違いないでしょう。
買い物袋が改善されていることを切に願います。
とはいえ、なるべく手荷物は減らしていき、会計後はリュックやエコバッグ等に入れ替えた方が良さそうです。
限定インクは売り切れ必至
地方から出展するメーカーのオリジナルインクや文具女子博インク沼限定のインクといった、普段はなかなか手に入らないアイテムが並ぶのが今回のイベントの醍醐味。
昨年冬の文具女子博では、初日の朝に在庫のインクを売り切ってしまい、残りの開催日は終日在庫なしとなったブースがあり少し問題となりました。
そういったことがあったため、今回は各回必ず在庫がある状態での入場となるアナウンスが事前に行われました。
お目当ての商品がある場合はマップを見ながら場所の確認をしておきましょう。
再入場ができない
今回、混雑回避のため入場を回数分けすることで人の分散を図っています。
なお8月13日現在、最終日の25日(日)以外は売り切れの時間帯も出てきています。
入場希望の日時が決まっているようでしたら、早めにチケットを手に入れておきましょう。
★チケット情報★
文具女子博 #インク沼
現在、8/23.24の1部2部が完売となっています。
8/25は、まだ全体的に○ですがタイミングによっては売り切れの可能性もありますのでお早めに✨
※商品は各回ごとに分けてご用意しています
※当日、会場でのチケット販売はありませんhttps://t.co/XIe2ObxL62 pic.twitter.com/Oed0s8poNd— 文具女子博|8月インク沼開催 (@bungujoshi) August 14, 2019
一度しか会計ができないため、2時間半の買い物中ずっと重たいものを持っていなければいけないという点も気にしておくべき点でしょう。
気候が暑い
真夏の開催となるため、屋内イベントとはいえ待機中の熱中症の危険があります。
台風一過で残暑がまだまだ厳しい時期ですし、日差し対策だけでなくこまめな水分補給を心がけた方がよさそうです。
並んで入場をする予定の方はくれぐれもお気を付けください。
インク沼を深めるアイテム『タミヤ瓶』
すでにインク沼に浸かり始めている方にはおなじみのタミヤ瓶。
タミヤといえば、私の世代はミニ四駆全盛期だったのでそのイメージがとても強いです。
本来は模型やプラモデルの塗料を入れるための瓶ですが、インク沼民がこぞって買い求める品でもあります。
というのも、中栓付きの構造が密閉性に優れ、長期保管に向いているのです。
万年筆のインクの保管という用途でも
- 瓶を倒したとしても液漏れの心配が低い
- 水分の揮発によるインクの煮詰まりの恐れが低い
というところからインク沼民の圧倒的支持を得ています。
(玄人はケース単位で買い求めるとか…)
中でも10ml用の角瓶は、購入した大瓶のインクを他の方におすそ分けするのに最適です。
円柱タイプの瓶もありますが、転倒しても転がる心配がない・きっちり並べて収納できるという点から角瓶をいつも使うようにしています。
文具女子博インク沼の前に自宅のインクの棚卸をしました
イベント前に私の手持ちのインクの棚卸をしました。
こちらが、今までにタミヤ瓶でおすそ分けしてもらったインクたち。
撮影時は整理途中でしたが、最終的にタミヤに入れたインクは70本ほどありました。
そして、購入した瓶たち。
このほか純正カートリッジも含めて、約140種類のインクが自宅にありました。
これらを使いきれるのかということは、あまり深く考えてはいけません。(?)
先述のようにタミヤ瓶に入れてお譲り・交換することもありますので、実際のところ量よりも種類の増加スピードの方が早いです。
文具女子博インク沼のあと、友人が家に来てインク交換会を行う予定です。
タミヤ瓶の確保は早めにしておいた方が良さそうですね。
おわりに
イベント当日までは各出展者や文具女子博公式SNSをチェックする日々が続きそうです。
ぜひ会場マップをもとに気になる企業の出展位置やインクリストを作成して、当日はめいいっぱいインク沼の深みにハマりましょう!
インクをお迎えした後はぜひ、マーキングペンでもインクの新たな魅力に出会ってみてください。
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