手帳本を片手に2020年の振り返り。来年の目標設定…その前にライフプランの見直しをしよう。

手帳

早いもので、12月の半分が過ぎました。
あと半月もすれば、新年がやってきますね。

「昨日12月になったばかりじゃなかった?」と言いたくなるくらい
静かに、そして着実に時間は過ぎているのだと実感させられます。

例年であれば華やかなクリスマスイルミネーションを見に
都内へ足を運ぶのですが、
今年は近所で過ごすことが多くなり
季節感を感じる機会も減っています。(とはいえやはり寒いのが12月…!)

それでも、新年はやってきます。
もう一度言います。あと半月で新年がやってきます!!

ということで年末にかけて、
毎年恒例としているシステム手帳の中身の見直しに取りかかり始めました。

私にとって家の大掃除と同じくらい重要な位置づけの一大行事です。
(むしろ大掃除より重要度が高いかもしれない…)

年内にするべきシステム手帳の中身の見直し

さっそく先週末から取りかかった手帳の中身の見直し。

スケジュールを書き込むのは
フランクリン・プランナーのデイリーリフィルを引き続き使います。
本格的に使い始めて早くも3年目となりました。

なお、今回のシステム手帳の中身の見直しというのは、
単純に「来年のリフィルに入れ替える」ということではありません。

大まかに書き出すと次の7ステップ。

1.2020年のふりかえり
2.昨年立てた目標の達成具合をチェック
3.価値観の見直し
4.ミッションステートメントの見直し
5.中長期プランの見直し
6.年間の行動目標設定
7.目標達成に向けて、年間カレンダーに行動目標をプロット

けっこうガッツリ!笑
それなりに時間も労力もかかります。

PDCAサイクルでいうところのC、A、そしてPですね。
半月で全てするとなると、テキパキと取りかかる必要があります。

そこで活用するのが手帳術に関する書籍です。

手帳の中身の見直しをする時にオススメしたい2冊の本

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

毎年私がこの見直し作業を行うときに参考にしているのが、
フランクリン・コヴィー・ジャパンの
『人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック』です。

フランクリン・プランナーのメソッドにのっとり、

自分が何に重きをおいているか?
どういう人でありたいか?
そのためにすべきことは何か?いつするのか?
といったことを順を追って自分に問いかけていく本です。
このワークブックは本に直接書き込めるようになっています。
私はというと、直接は書き込まず白紙のリフィルに記入。
何年もワークブックを使えるようにしています。貧乏性…(^v^;)
実際に3週間毎日すると年が明けてしまいますので、
休日や毎日のスキマ時間を見つけて前倒しで進めるのが目標!
これからコツコツと取り組んでいきます。

手帳で夢をかなえる全技術

そしてもう一冊、私が今年最もオススメしたい手帳本。
『手帳で夢をかなえる全技術』(高田晃/明日香出版社)です。
実は今年10月に発売されたばかりの比較的新しい一冊。
書店のビジネス書や手帳に関する書籍コーナーに
平積みされているのを見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの本では、著者である高田さんご自身の実体験をもとに
今まで手帳を活用して、夢をかなえてきた方法が紹介されています。
手帳に関する本を好んで読んできた私が
この本をおすすめする理由は、書籍内の次の一文にあります。
「自分の人生は、自らの意思によって自分でつくり上げるもの。
そのための強力なパートナーが手帳である。」
また、手帳の役割については
有りたい姿を実現するため自己マネージメントツールである
と明確に書いてあるところに強く共感しました。
あくまで夢をかなえるためには自ら計画し行動し続けることが大切で、
手帳はその助けとなるものにしかすぎないということですね。
手帳に書き、繰り返し見返して意識し続けることがキモなのだと改めて感じました。
この点はいわゆる「手帳に書いたらかなう」「手帳で引き寄せる」
というコンセプトの手帳術書籍とは一線を画しています。
著者の実体験をふまえて、
手帳をどのように使うかということも体系的に書いてありますので、
計画立て→行動レベルでの落とし込みを12月中に取り組んでいこうと思います。

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