じんわりと、初夏を思わせるような暑さがやってきましたね。
まだゴールデンウィーク前というのに、春の陽気はどこへやら。
つい数日前まで毛布にくるまっていたのがウソだと思うくらい
いつのまにか半ソデで過ごすほどの気温となりました。
そんな陽気とともにつきまとう問題、紫外線。
先日ドライブに行ったとき、
窓からジリジリと差し込む日差しの強さに軽い恐怖を覚えました。
うかうかしていたらお肌の紫外線ダメージが大変なことになりそうです。
早くUV対策をせねば！！
ということで近所のユニクロに駆け込み、アームカバーを購入しました。
UNIQLOのエアリズムアームカバー
エアリズムUVカットアームカバーの外観
もともと使っていた綿性のアームカバーが
古くなってヨレヨレだったので、数年ぶりの新調です。
色はライトグレーとブラックの2種類。
今回はブラックを選びました。
サイズ展開は1種類だけとのことで、
試着せずの購入は少し心配になりながらもレジへ。
税込990円とリーズナブルな価格でした。
伸縮性のある生地に、大きめのスリットが入っています。
使うときはここから親指を出します。
着心地レビュー
購入して間もないですが、紫外線は容赦なく降り注いできます。
さっそく着ました。
まず触れて最初にびっくりしたのが、想像以上にひんやりすること。
黒で暑苦しく見えるかもしれませんが、着てみると冷たさを感じて気持ちいい！
伸縮性に富んだ生地が、
手のひらから腕までしっかりとカバーしてくれます。
半袖のTシャツを着て、袖までしっかり覆うことができました。
伸縮性のある生地のおかげで、
決して細いとは言えない私の腕でも締め付けなく
サラッと着ることができるのが嬉しいポイントです。
生地は伸縮さに加え、とてもなめらかな手触りをしています。
チクチクしないので変なストレスもありません。
この辺りはエアリズムならではだなと感じました。
アームカバーのメリットは、日焼け対策以外にも
日焼け止めクリーム独特のキシキシ感と言いますか、
肌に塗った時のテクスチャーがどうにも苦手で
夏にもあまり日焼け対策をしていませんでした。
そんな私がアームカバーを愛用するようになったきっかけは
腕の日焼け対策として、日焼け止めを塗る代わり
という位置付け。
実際に使ってみると
日焼け止め以外にも嬉しい効果がありました。
汗をかいた時の腕のベタつきが減った
まず、「じんわりと汗ばんだ時の肌のベタつき」を気にすることが減りました。
夏場は日本特有の湿度も相まって、
肌のベタつきがつきまといます。
特に気になるのがヒジの内側。
腕を曲げ伸ばしするたびに肌どうしがペタペタと貼りついてこれがプチストレス…
アームカバーを付けると
腕の肌と肌が直接触れなくなり、
腕を曲げ伸ばしした時のベタつきを感じることがなくなりました。
特に今回買ったエアリズムのアームカバーは速乾性に優れていて、濡れても乾くのが速いのが特徴です。
試しに洗濯後の濡れた状態で身につけてみたところ、15分程度でカラッと乾ききりました。
これなら汗をかいても気軽に洗えるし、毎日清潔に保つことができそうです。
体の熱をうまく逃してくれる
次にアームカバーの良さを感じたのが
「何も身につけない時より涼しい」ということ。
気温が上がるにつれ、半袖の服を着る機会が増えると思います。
長袖より涼しいですもんね。
しかし容赦なく照り付けてくる日差しのダメージを、腕はダイレクトに受けます。
ジリジリ、チリチリ…
しかしアームカバーを付けると、直接日差しを受けにくくなり肌への紫外線ダメージを軽減することができます。
しかもエアリズムの接触冷感の効果もあって、
ふとした時に感じるひんやり感が気持ちいい。
ほてった肌の表面温度を下げてくれるので、
半袖のままより涼しいとさえ感じました。
いざという時の冷房対策にも
夏という季節は本当に厄介なもので、
暑さを緩和したい…けど室内はクーラーが効きすぎて寒い！
ってこともありますよね。
私自身が末端冷え性で、オフィスのクーラーが原因で
指先がかじかんでしまうことがたまにあります。
そんなときにアームカバーを身につけていると、
腕や手首周りの冷え緩和に一役かいます。
「放熱するってさっき言ったよね？矛盾してない？」
という意見も聞こえそうですが、
これはエアリズム独特のひんやり感を生み出すのに複数の特徴があることが理由に挙げられます。
エアリズムの冷感を感じる仕組みは接触冷感機能とは別に、
生地が吸湿した水分を蒸発する時に気化熱となることからも生み出されています。
もし「エアリズムを着たら涼しくなると思ったのに、暑い」と感じるのであれば、生地と肌の間に空気を入れるようにパタパタと仰ぐと放熱が促されて、より冷たさを感じられるかと思います。
逆に言うと、生地が含んだ湿気の蒸発を促進させなければ放熱もしづらくなります。
オフィスワークなどで主にデスクに向かい続けることが多い場合は、アームカバーを身につけたままにしておくことで適度に肌の熱を保つことができます。
アームカバーで気になったこと
購入してしばらく使っていて、いくつか気になった点もあります。
親指を出すスリットが深い
まず、親指用スリットの深さ。
さまざまな手の大きさに合わせてと言うことでしょうが、
結構深くスリットが入っています。
親指部分の露出が増えるため、手の甲全体の日焼け対策となると少し露出部分が一般的なアームカバーよりは広くなるかなと思いました。
手のひらを覆う面積が意外と大きい
親指用スリットが大きいことに加え、手を覆う箇所も大きいと感じました。
もともと私は指が短いのですが、特に短い小指に至っては第一関節しか出てきません(^o^;)
生地のもたつきが少し気になるものの、折り曲げるなどして調節して使おうと思います。
終わりに
外出時に使おうと思って買ったエアリズムのアームカバーは、思いのほか肌触りも通気性も良くて気に入りました。
気に入りすぎて、自宅でデスクワークをする時も紫外線対策＆快適性重視でつけています。
洗い物をするときは手首の辺りまでソデをめくればいいので、基本的には身につけたまま１日過ごしています。
日焼け止めのベタつきストレスや塗りなおす手間を考えれば、アームカバーを身につけるだけで手軽にできる日焼け対策はかなり楽チンです。
洗濯してもすぐに乾くのでしばらく一着で過ごし、これから出番が増えてきたら洗い替え用に買い足しも検討しようかなと思います！
【詳細】エアリズムUVカットシームレスアームカバー
- 購入価格：990円（税込）
- 色：2色展開
①02 LIGHT GRAY
②09 BLACK - サイズ：ワンサイズ
手首周り：16cm，全長：52cm，腕周り（仕上がり寸法）：20cm
※商品生地の特性によって、1cm前後の誤差が生じます。 - UPF40
- 素材：89％ ナイロン，11％ ポリウレタン
- 洗濯機・ネット使用
糸に紫外線を反射させる原料を練り込む加工により、紫外線を糸の外側に反射します。UVカット効果は持続しますが、洗濯や着用による型崩れ・繊維の薄化などにより、商品のＵＶカット効果は低減する場合がございます。
（ユニクロ公式サイトより）
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