【かどまるFit】持ちやすくスリムになった新商品のかどまると従来品の比較レビュー

手帳お役立ちグッズ

かどまるとは?

サンスター文具が出しているコーナーカッター・かどまるは
その名のとおり、紙のカドをまるくするための文房具です。

かどまるをすると手帳のページがめくりやすくなることから、
日頃から愛用している文房具の一つです。

そのかどまるに、新商品が出ました。

その名もかどまるFit!!

かどまるFitの特徴

かどまるFitは青いカラーリングも相まって、
どことなく魚のように見えてかわいらしいです。

かどまるシリーズにいくつか種類がある中で
今回発売されたかどまるFitには次の特徴があります。
ひとつずつ見ていきましょう。

特徴1:グリップ形状が握りやすい

最大の特徴となるのが、握りやすさ

かどまるFitの商品名の由来となっているのが、
使うときに手にしっかりフィットするフォルムです。

親指を置く場所にくぼみがあって
指を添えやすくなっています。

これによりカットするときに
力がしっかり加わるようになっています。

また、長時間使っても手が疲れにくいというポイントがあります。

特徴2:従来品の2倍のカット力

従来品よりカットする力が2倍になったとのことですが、
これはかどまるPRO-NEOと同じ仕様となります。

対応している厚みは下記の通り。

・普通紙5枚(PPC用紙:64g/m2)
・ラミネートフィルム(200ミクロン)
実際に使ってみたところ、カット面もきれいでしたよ。

カットする力が同じ「かどまるPRO-NEO」との比較

写真向かって左側は、私が愛用しているかどまるPRO-NEOです。

サイズと重さについてそれぞれ計測してみました。

かどまるPRO-NEO かどまるFit
長さ(cm) 7.5 3
幅(cm) 9 10
高さ(cm) 4.5 5.5
重さ(g) 143 49

大きさについては

・幅は約半分
・長さはほぼ同じ
という印象です。
やはりFitはコンパクト!
重さは、PRO-NEOに比べてFitは約3分の1でした。

かどまるFitの特徴まとめ

実際に使ってみた感想として、良い点と惜しいと感じるポイントがそれぞれありました。

・本体が軽い
・握りやすい
・5枚程度の紙が一度にカットできる
・カット後のくずが捨てやすい
・指で押そうとするとカットする時に力がいる
・親指を添える部分が常に上がっている状態なのが気になる
・刃までの距離があるのにガイドが短く、紙が直角に入りづらい

本体のコンパクトさと軽さは、Fitの圧勝です。

握りやすさも、さすが商品名のとおりですね。
ただし、素直に親指を使うと親指の付け根が徐々に疲れてきます。

解決方法としては、親指の腹(付け根)を使って握り込むように押してあげること。
親指だけよりも軽い力でサクサクとカットすることができます。

刃を下ろした状態でロックをかけられたら良かったのになあというのが、
今後の改良に期待したいポイントです。
ロックをかけられればさらにコンパクトになり、
ペンケースに収納できるサイズになったと思います。

それとたまに、カットしたい部分がカットできないことがありました。
おそらく刃の上に紙が乗ってしまうのが原因かな?

薄い紙をカットするときは、他の紙も一緒に入れる
キレイにカットしやすくなりますよ。

私の使い分けの予定

・かどまるPRO-NEO→家置き
・かどまるFit→携帯用

として使い分けようと思います。

かどまるFitの本体の軽さがなんといってもお気に入り!

今までは外出時にちょっとした手帳タイムを予定しているとき、
重さが理由でかどまるPRO-NEOを持っていくことを躊躇していました。

今後は、かどまるFitを持っていくことで改善されそうです。

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