少々時間が遡りますが、文具屋さんレポです。
CLUB TNのオフ会から一夜。
興奮冷めやらぬ翌日は、名古屋周辺の文具屋さんへ足を運びました。
今回訪れたのはPEN’S ALLEY Takeuchi(ペンズ アレイ タケウチ)さんです。
第3回CLUB TNオフ会の模様↓
ペンズ アレイタケウチさんのご紹介
ペンズアレイタケウチさんは、愛知県岡崎市に店を構える筆記具・文房具専門店です。
アクセスは名古屋駅から名鉄に乗り、特急で約30 分。
東岡崎駅から徒歩で約10分ほど、途中乙川という大きな川を眺めながら歩くとペンズアレイタケウチさんにたどり着きます。
【アレイ=小路】を店名に冠する店内は、広々とした2階建ての造りに3つのアレイが広がっています。一つずつご紹介します。
Paper’alley(=紙の小道)
1階の入口から入ると、季節の便せんやノート、シールにマステなどの紙に関する商品が所狭しと並べられています。
春先ということもあり、桜モチーフの文具が入り口でお出迎えしてくれました。
新たな季節、生活の切り替わりのタイミングには、これまでの感謝を伝えたり思い出をしたためたりと書き物をする機会が多くなります。そのような折にかしこまって書くことが気恥ずかしく感じる方も、一筆箋は手短に書けるので重宝すると思います。
店舗で取り扱っている紙はサイズ別の販売も行っており、好みの紙を好きな大きさで購入することができます。
Pen’s alley(=ペンの小道)
こちらは階段を上がり、2階へ。
店舗名でもあるペンのエリアは、高級ボールペンや万年筆といった商品が丁寧に飾られショーケースの中できらきらと輝いていました。広々としたペンのエリアはじっくりと試し書きをするための椅子と机も用意されており、納得のいく一本を選ぶことができます。
ペンズアレイタケウチさんは万年筆のオリジナルインクも販売しています。現在展開しているのは11種類。今年新たに加わった【碧海】は残念ながら今回は品切れで、実際に見ることはできませんでした。
店頭で試し書きができた9種類のインクに付いては下記の通り。(使用紙:トモエリバー)
右下3つ『危険な色』『桃色のため息』『山崎グリーン』は蛍光インクです。
個人的に思わずふふっと笑ったのが、ショーケースに突如として現れた高級電卓のPOP。
『只今、高みを極めています』という言葉と頭上へ向いた矢印の指す方向へ視線を移すと…
ありました。高みを目指している電卓さん。
万年筆が並ぶ一角で視線が下に向きがちですが、上に並んでいる商品にも気付かせてくれる小さな案内に心がほっこりしました。
そして心なしか、視線より上にある電卓は異彩を放ち、神々しささえ感じられました。笑
Stationery alley(=文具の小道)
お店の最奥エリアである一般文具のエリアは、学用品を中心とした文具が種類豊富に陳列されています。
鉛筆はひとつひとつ丁寧に芯の濃さの説明がされていたり、足元にはこっそりお値打ち文具が売られていたり。
隅々まで見れば見るほどワクワクしてくる素敵な小道です。
なんというか、自然のまま手付かずの森林が、たえず探究心を刺激してくれるような、そんな場所です。(楽しみすぎて写真を撮るのを忘れました)
ペンズアレイタケウチさんでの購入品紹介
オリジナルインク『グリーンハート』
ペンズアレイタケウチさんのオリジナルインク【グリーンハート】を購入しました。
お店初のオリジナルインクとして登場したこの色は、筆記直後は青が強めの青緑。インクが乾いていくにつれ、緑 色が次第に沈み深緑と移ろいでいきます。
早く使いたい気持ちが抑えきれず、帰りの新幹線の中でさっそく吸入しました^^
前述の通りオリジナルインク第11弾の【碧海】は売り切れており、今回はゲットならず…。
鮮やかなエメラルドブルーが青緑好き(私)の心をズキュンと撃ち抜きましたので、次はぜひとも手に入れたいです!
プレピーの蛍光マーカー
ペンズアレイタケウチさんのオリジナルインク試し書きコーナーにもあり、手に取らざるを得なくなる商品でした。用途は単なるマーカーとしてではなく、インクをより楽しむためです。きっともっとインク沼にずぶずぶになります。
終わりに
ペンズアレイタケウチさんは文具に触れ合うためのイベントも頻繁に行われています。
私が訪れた日は、オリジナルメモ帳を作るワークショップが催されていました。
他にも万年筆のペンクリニックや美文字講座など、文具購入後も永く楽しむためのイベントがたくさん。
家の最寄りだったら確実に通ってしまう…(^^)
また、お店オリジナルのポイントカードもあるのですが、小学生向けに通常とは別のポイントカードもありました。学用品を用意するための場所なだけでなく、お買い物という社会勉強も一緒にできるお店の工夫が見られました。
名古屋駅から名鉄で1本で行けるので、
ぜひ名古屋を訪れた際は岡崎市まで足を延ばしてみてください!
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