ウッドウィックという、燃える時にパチパチと音がするロウソクをご存知ですか?
一般的にロウソクといえば、燃える時は静かですよね。
ウッドウィックは芯が木でできており、木が燃える時に音がします。
まるで小さな焚き火のようなロウソクです。
ウッドウィックの特徴
もともと、長く続くおうち時間に気分転換をと思い、
アロマキャンドルを使っていました。
アロマキャンドルを使いながら、
YouTubeで焚火の動画を流す(音だけ雰囲気)という、一見シュールな状況。
そんなことをしているときに、
ネット上で知ったのがこのウッドウィックでした。
大きな暖炉に燃えさかる炎のように、リビングルームを暖かく心地よい空間に変え映画のワンシーンのような光景に。
火を灯して目を閉じれば、パチパチと木芯がはぜる心地よい音。
ナチュラルでいてスタイリッシュな香り。
目を開けて、揺らめく炎を見つめ、心のゆとりを取り戻すひととき。
持ち運びに便利なプチサイズからインテリアのアクセントにちょうどいいサイズまで、香り豊かなディフューザーなど豊富なラインナップでお届けします。
日本ではカメヤマが2010 年より独占販売をしています。カメヤマ公式サイトより画像・文章引用
ウッドウィックはアメリカで作られているものですが
日本での販売元は、実はロウソクでおなじみのカメヤマなんです。
なんだか意外ですよね。
ウッドウィック自体もアロマキャンドルということでいくつか種類があります。
しかしどれも人気なようで、
公式サイトでは現在ほぼ売り切れ状態。
そんななか、たまたまAmazonで購入することが
できたのがトリロジーというシリーズです。
(画像引用元:カメヤマローソクオンラインショップ)
今回はトリロジーというシリーズの『ウォームウッズ』について紹介したいと思います。
開封!思ってた以上に大きいです!
Amazonから届いたこちらが、トリロジー。
とにかく大きいです。
当たり前ですが、瓶がガラスなのでそれなりに重さもあります。
外観はくびれた瓶がかわいい
開けるとこんな感じ。
木製の蓋がついています。
瓶の中央部分がくびれており、大きいながらもスタイリッシュな印象。
友人におすすめされて購入したポッキーと一緒に。
けっこう大きいということが伝わりますでしょうか。
十字型の芯が燃えるポイントだった
フタを取って、ようやくロウと芯がお目見えです。
この十字型になっているのが、木製の芯。
十字にすることで炎が大きくなり、
より火の揺らぎを楽しむことができる工夫なんだそうです。
それにしてもこの色、黒ゴマプリンにしか見えない。。。
火をつけて分かった、ウッドウィックの特徴3つ
①最大の特徴は『音』
焚火で木がはじけるような、パチパチという燃える音。
他のロウソクと違う、ウッドウィックの唯一無二の特徴です。
耳で楽しむロウソクというのがなんとも斬新に感じました。
ウッドウィック(woodwick)の音は、
線香花火の玉ができる時の音のよう。フツフツ、パチパチ、ジーッ…
いろんな音が聞こえる☺ pic.twitter.com/S48vpCqgXA— (ま・ω・い)@手帳&文房具ブロガー (@maistar_blog) January 14, 2021
②しっかりとした『香り』
さすが海外製という感じの、しっかりと存在感のある香りがします。
灯をともした瞬間から溶けたロウによって広がる香りは
部屋の一角だけといわず、
部屋中を華やかな香りで満たしてくれます。
ウォームウッズの香りについては下記のような商品説明。
ウォームウッズ:森で集めた植物や樹木を暖炉やストープで燃やす際に漂う香りのイメージアンサンブル
ファイヤーサイド:アンバー、ベチベル、ムスクの自然な香り
レッドウッド:レッドウッド、白檀、アンバーの奥深い香り
サンダルウッドグローブ:白檀と甘いグローブの絶妙なブレンド
グラデーションになっているそれぞれの香りは、
ロウが溶けていくと2層目、3層目と混ざり合って
さらに複雑な香りへと変化していくそうです。
ちなみに私が購入したウォームウッズのトップノートである「ファイヤーサイド」について、
Amazonのレビューのなかに「おじさんの香り」との感想がありました。
言われてみると、おじさん…か?(;’∀’)
寺院で嗅ぐような、ムスクの香りがやや強いからこその感想だと思います。
好みがはっきり分かれるタイプの香りかと思いますので、
購入の際はできるだけ香りのイメージがしやすいものを
初めに手に取るのが良いかと思われます。
③変わり続ける『見た目』
そしてやっぱり、見た目も楽しい!
木製の芯ということで、通常のろうそくと比べて
火の揺らめきが大きく感じました。
火の中心の青みもまた美しいです。
これも木ならではの特徴だと感じたのが、
火の大きさが不規則であること。
↓これと
↓これ
火が大きくなったり小さくなったりと
常に変化し続けるところも、ずっと見ていたくなるポイントです。
(※画像は黒ゴマプリンの黒みつがけではありません)
手帳タイムのお供にしたら最高だった♪
そしてそして、一番したかったのがこちら。
夜の手帳タイムのお供に、ウッドウィックの灯り。
夜はできるだけ余計な明かりは減らしたいので
室内の照明を最小限にし、ウッドウィックを手元の照明替わりにしました。
耳で聞いて、鼻で嗅いで、目で見て楽しむ。
さらに言えば、火が持つ暖かな熱をほんのり感じられて
癒し効果バツグンです。
1週間ほど使用してみたところ、
夜間にデジタル機器を見る時間が減ったということもあり
夜の寝つきも心なしか良くなったように感じます。
このトリロジーという種類のウッドウィックは
燃焼時間が50~70時間以上持つとのこと。
この冬の夜の手帳タイムは、毎晩お世話になりそうです。
春頃に在庫が復活したら、他の香りも試してみたいと思います。
↓私が購入した黒ゴマプリンみたいなウッドウィックはこちら
↓大きさ比較で使ったポッキー
(通常よりバターの風味が強く、チョコ多めで美味しかったのでリピ予定!)
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