今のご時世ではあたりまえとなった個人情報の保護。
封書などを処分する時にどんな対策をしていますか?
・シュレッダーで裁断する
という方法が一般的だと思います。
ケシポンは、個人情報を隠すことを目的としたモザイク柄のスタンプで、累計出荷数が1200万個以上という世界的ヒット商品です。
このモザイク柄はアルファベットと数字で作られており、文字を文字で隠すためのPLUS独自の特殊パターンが印字されています。
今回紹介するケシポンダブルガードは両面テープで個人情報を隠す商品。
使ってみると、従来のスタンプタイプをパワーアップさせたものになっていました!
「ダブルガード」という名前の意味とともに、実際に使った様子を紹介したいと思います。
ガードその1:両面テープで個人情報を隠す
もともと修正テープのホワイパーシリーズやテープのりのノリノに代表されるように、PLUSの文房具はローラー部分の滑らかな動作に定評があります。
ストレスなくまっすぐラインを引ける安定の良さは一度使ったら病みつきになります。
今回はサンプルとして、ヤマト運輸の案内を隠してみたいと思います。
こちらが元の印刷物。
「ヤマト運輸株式会社」という文字がくっきり書かれていますね。
ケシポンダブルガードで隠してみるとこんな感じ。
文字の上にモザイクを乗せて隠すという方法は、従来のケシポンと変わりません。
幅が15mmあるので一度テープを貼るだけで、社名や周囲の文字をすっぽりと隠すことができました。
ロゴのクロネコも隠れてしまいました…!
スーッと気持ちよくローラーを滑らせると、独特のモザイク柄で文字を隠すことができます。
ガードその2:両面テープ部分を貼りつけて隠す
2つ目の効果を発揮するのが、両面テープの機能です。
宛名を隠した部分を内側に持ってくる形で、他の紙と貼り合わせます。
今回はテープ同士が貼りつくように谷折りにしました。
テープの部分に別の紙を貼り付けることで、隠した文字をさらに見えなくすることが可能になりました。
スタンプで隠す状態に+αとなり、2つの力で隠すことができました。
しかも貼りつけたテープ部分の粘着力はガムテープ並みに強力。
ムリに剥がそうとすると、紙が破けます。
こうなってしまうと、もともとの文字の判読は難しいでしょう。
オススメの使い方は両面テープどうしを貼り合わせる使い方です。
粘着部分同士が強く貼り合わさることで、一度貼り合わせたら剥がしたくても剥がせなくなります。
(「破く」も入れたらトリプル効果です!)
ケシポンダブルガードはこんな用途におすすめ
封筒やはがきの宛名を隠す
通常のケシポンでは隠れにくい、太い文字を隠すのに最適です。
封筒の宛名の中には太い線で書かれたものもあり、通常のケシポンだとどうしても消したい文字が遠目に見えてしまう時があります。
その場合はケシポンダブルガードを使って、消した文字をテープで貼り合わせることで
しっかりと隠すことができます。
ラミネートされた個人情報を隠す
ケシポンダブルガードはつるつるした印刷面にも貼ることができます。
ラミネートされた個人情報は処分するときにハサミで切るなどの手間がかかりますが、文字の上からテープを貼り合わせればピッタリひっつきます。
ラミネートした紙を細かく処分する手間が省けます。
・刃物を使わずに個人情報を隠して処分したい
・太めの文字もしっかり隠したい
という方は一度試してみてください。
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